「アベンジャーズ」という祭り

アベンジャーズ

立て続けに映画化されてきたマーベルコミックの集大成、「アベンジャーズ」が米国で5/4に公開され話題になっている。
史上最速での世界興行収入10億ドル突破と、企画だけではなく興業的にもすでに成功といっていい。
では、なぜそこまで話題になっているのかというと、マーベルコミックの人気キャラクターのドリームチームが集結した映画だからなのですが、
日本ではアメコミ自体に馴染みが薄いので、いまいち盛り上がりに欠けるような気が。。

昔、ファミコンのソフトで集英社が少年ジャンプ創刊20周年に出した、「ファミコンジャンプ 英雄列伝」を思い出してほしい。主人公はジャンプ漫画の孫悟空やケンシロウ、冴羽獠、大空翼、はたまた山下たろー君といった主役たちとピッコロ大魔王を倒しにいくというゲームがイメージとしては近いだろう。

まぁ、ひとつの目的のために癖のある超人が集まるって、それだけで燃えますよ。

2008年~2011年までの間にマーベル制作で映画されたコミックです。
あ、これなら知ってる!という人もいるのではないでしょうか。

2008年 アイアンマン
      インクルティブ・ハルク
2010年 アイアンマン2
2011年 マイティーソー
      キャプテンアメリカ

「アベンジャーズ」がこれまの映画の主人公が一同に集まるので、簡単にキャラクターの紹介をしておきます。
解説はwikiから失敬しました。ただしコミック版なので映画ストーリーとは若干異なります。

アイアンマン

ヒーロー名:トニー・スターク / アイアンマン
俳優:ロバート・ダウニー・Jr

アメリカの巨大軍需企業の社長をしている両親の一人息子として生まれたトニーは、17歳でマサチューセッツ工科大学を首席で卒業した天才的頭脳の持ち主。しかし、彼が20歳の誕生日に両親が事故で他界してしまい、莫大な遺産と大企業の経営権を得る事になった。社長に就任したトニーは、自身の頭脳を使って数々の新技術を次々に開発し、一躍時の人となった。

折りしも、ベトナム戦争の真っ最中。トニーも新兵器の実用テストの為に、ベトナムのジャングルを訪れていたが、そこで誤って地雷を踏んでしまい、現地ゲリラに捕らえられてしまう。心臓近くに突き刺さった破片により、余命いくばくも無いトニー。しかし、そんな彼が天才的発明家であることに目をつけたゲリラの首領は、手術をする代わりに新兵器の開発をさせることを要求する。

生きるためにその要求を受け入れたトニーだが、同じく捕虜として捕まっていた天才的物理学者のインセン教授と共に兵器開発のふりをしながら、自身の心臓のペースメーカーとなるパワードスーツを作り上げる。最後の充電中に、自らの命と引き換えに時間を稼いでくれたインセン教授のおかげで、パワードスーツを起動させる事に成功し、アイアンマンとなったトニーは、ゲリラ達を一蹴。そして、二度と脱げないアーマーを身につけながらも、母国へ帰還する。その後、アイアンマンを自社のボディーガードとして公表しヒーロー活動を始める。

ハルク

ヒーロー名:ブルース・バナー / ハルク
俳優:マーク・ラファロ

天才的な物理学者であるロバート・ブルース・バナー(Robert Bruce Banner)は、新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年を助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。

致死量のガンマ線を浴びたはずが生還したバナー。しかし、バナーの体にある変化が起きていた。怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。何もしなければおとなしいハルクは、少しでも危害を加えられると怒りに身を任せて暴れまわり、圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。その圧倒的な破壊力を危険視した軍上層部は、ハルク/バナーを亡き者とする事を決定する。

マイティーソー

ヒーロー名:ソー
俳優:クリス・ヘムズワース

ソーは、アスガードの神々の王オーディンとミッドガルド(人間界)の女神ジョオド(ヨルズ)の間に生まれた。オーディンに引き取られ、世継ぎになるべく育てられた彼はアスガード最強の戦士と呼ばれるまでに成長した。しかし、その強大さゆえに傲慢なまでに増長していたソーは事あるごとに横柄な態度をとるようになってしまった。それを見かねたオーディンは、自分の息子が謙遜を覚える必要があると悟り、ソーの記憶を消し、右足に障害を持つ人間ドナルド・ブレイクへと転生させた。医者となったブレイクは、子供の頃から何故か北欧神話に心引かれ魅了されてきた。そして、休暇を使用したノルウェー旅行を楽しむブレイクは、その旅先で地球へ侵攻してきた土星人の先遣隊に遭遇する。洞窟に逃げ込んだブレイクであったが、入り口を塞がれ閉じ込められてしまう。そこに転がっていた杖ほどの長さの木切れを使って脱出を試みたが、非力なブレイクの力ではどうしようもなく途方に暮れる。そして、苛立って自暴自棄になり木切れを投げ捨てたその瞬間、奇跡が起こる。木切れは魔法のハンマー「ムジョルニア」(英読みでのミョルニル)に変貌し、それと共にかつての姿と記憶を取り戻してソーとなったブレイクは、その力を使って土星人達を一蹴する。

その後帰国したブレイクは、看護婦のジェーン・フォスターと共に医師として病気の人々を救いつつ、ムジョルニアを使ってソーとなり侵略者から人々を守る二重生活を送ることとなった。

キャプテンアメリカ

ヒーロー名:スティーヴ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
俳優:クリス・エヴァンス

1917年4月14日、ニューヨーク・マンハッタンのローワー・イースト・サイドで生まれる。父・ジョセフと母・サラはアイルランドからの移民である。

彼がキャプテン・アメリカとなったのは1941年のことである。彼は徴兵基準を満たせないほど貧弱な身体の持ち主であったが、ナチズムへの義憤と愛国心に駆られて軍の人体実験(「超人兵士計画」)に志願し、キャプテン・アメリカとして生まれ変わった。

ただ、これ結構やっかいだと思うんですよね。
だって主役級のスーパースターが集まって、まとまるとはとても思えない。
これまでオールスターでやって成功した映画ってありましたっけ?
エクスペンダブルズくらいしか思い出せないんですよね。(あれは祭りとしては成功。。)
つまりお祭り前提の映画なのは、もうわかってるので大らかな気持ちで日本公開を待つのが吉でしょう。

予告編を見ていても、ロバートダウニーJrがオイシイ所をもっていくんでしょうね。
この祭り映画内でハルクは葛藤している暇もないでしょうし。いい意味で。
サミュエルが恐らく仕切るのでしょう。祭りには仕切り役がいりますからね。

ちなみにバットマン、スーパーマンは「マーベル」の競合誌となる「DCコミック」シリーズのキャラクターになるので、アベンジャーズには登場しません。
スパイダーマンはマーベルなのですが、アベンジャーズではありません。
日本の興業を考えるとスパイダーマンは必須のような気がしますが。。

最後に、冒頭であげた「ファミコンジャンプ」ですが、
ゲーム内容を脳内を検索したのですが何の詳細情報も残っていない大味のゲームでした。
発売から一年も経つ頃には、ゲームショップ外にワゴン販売されてたっけ。
しかし、その一瞬の熱に翻弄されるのも祭りの醍醐味でしょう。

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