poochin:

これだけクリアーすれば、企画が通る(はず)

 編集のスタートは、企画です。これがないことには何も始まらないのは、言うまでもありません。では、企画が思いついたら、それで安心なのか。それがそうではないのです。ここからが、やり甲斐というか、腕の見せどころというか、「やるんじゃなかった」というか……。

 ともあれ、企画は誰かと共有しなければなりません。フリーランスならば、出版社の編集者を口説くわけですし、社員編集者ならば、社内の編集企画会議を通すということに、努力するわけです。その実際を限りなく実態に近い、モデルケースで紹介してみましょう。

 「こんなに素晴らしい企画なのに、なぜほかの人はわかってくれないんだ!」ということは、企画が斬新であればあるほど起こりがちですから、あの手この手を編集者は使います。しかし、会議の相手も編集者が多い。虚々実々の闘いが待ち構えています。

 会社の――というよりは人間というものの前例主義をどう切り抜けるか、その足どりをご覧ください。

広告